ナウシカ原作で一番好きなのは庭園のお話です✨
— ちぃぷ (@ZGMF_X13A_0828) 2020年4月24日
『この庭にあるもの以外、人間は価値あるものを残せなかった』
このセリフが凄く印象的で…。
音楽や詩歌や文学や、花や動物達や古い技術、祈りの場所……。
きっと戦争とか災害とかが起きたら真っ先に無くなってしまうものしかそこにはない…。
ナウシカで印象深い箇所がありまして
上記画像の所です。庭にある価値のあるものしか造れなかったと漫画にそう書いてあって、
充分すぎるだろ人間。。。
と読んでて思ったのを覚えています。特に自分は音楽を詩、というかとりわけ芸術=人間が生きるうえで必要なもの・残すべきものと思っているので、それ以外の価値あるものを残すことなんてないんじゃないかと思っていました。結構過激派な考えですけどね。
でも、違うんですよね。多分。もっと残すべき。べきというか、残した方が良い、残したいものがあると思います。
高尚なる生き方を残す必要がある
ナウシカはバトル物です。つまり国と国の戦があります。戦争ですね。どんなに優れた芸術品等を作っても、戦争が起こってしまう。なので、戦争が起こらないための価値あるものを残すことが出来ないことをナウシカの作者は嘆いているんじゃないかと思っています。
つまり、戦争等が起こらないような仕組みというより、高尚なる生き方を残す必要があるんじゃないでしょうか。芸術品も大切ですが、もっと大切なのは芸術品が残るような世界をつくることではないでしょうか。作者はそう思ったんじゃないでしょうか。そしてそれがつまり高尚なる生き方だと最近はそう思っています。内村鑑三のいう後世への最大遺物のことです。
自分も後世への最大遺物を残せるよう、生きることに取り組みたい所存です。おっぱいとかあまり言わないようにします。
おおおおっぱい。