ミスチルのスーパーマーケットファンタジーというアルバムに収録されている『羊、吠える』を久々聞いたんだが、やっぱり好きだわ。そして高校時代の時にこの曲にハマった自分に感動してる。音楽の良し悪しは高校の頃からわかってたんだね俺。
まあ、技術的な所は分からないけど、この曲は聞いてて心地良い。
最初のギターがまず好きだし、最初のハモリも気持ちいい。ドラムの入りもバッチグーだし。曲の流れが兎に角好きだね。
高校の頃、横田って友人とこの曲について話したのを覚えている
『羊、吠えるって曲、俺好きだわ』ってなって共感したことだけ何故か覚えている。
この『羊、吠える』は何かこう、何か色んなことに諦めているというか、悪い意味で世界を俯瞰して見ているというか、そんな感じの曲。明るい感じの曲ではないんだけど、それがまた高校1年生の時の自分にはマッチしていたのかも。
ネットでは、恋愛の話として解釈されている人が多いけど、自分は、『強くなれない自分自身への応援歌』だと思っている。
(まあ、全体的に見てみると恋愛の歌詞っぽいけど。)
歌詞を一部引用するけど
あまり多くの期待を
もう自分によせていない
ときどき褒めてくれる人に出会う
それで十分
こう、夢を叶えるぞ!的な気持ちがそもそもない感じの歌詞じゃん。世の中にあまり期待とか求めてないかんじ。(というか歌詞で自分に期待してないって言ってるね)そこでもう共感するよね。ときどき褒めてくれる人に会うだけで充分。てかもはや社会人になってから褒めてくれる人なんてとはやないに等しいし。共感の嵐。
殴られたなら もう片一方の頬を差し出すように
潔く生きれたならどんなにか素敵だろう
何か嫌なことあっても『余裕ですけど。と言うか、全然気にしてませんよ?もはやもう片方の頬殴ってもいいですよ?』って感じで対応出来る人にあの時は凄い憧れてたなああ。今もか。
狼の血筋じゃないから
今日も羊の声で吠える
憧れの人になんてなれない。なれないとわかった。だからこそ、自分自身の声で吠える。涙ちょちょぎれ。
収束しなくなったんで終わる。兎に角この曲は好きだ。
高校の頃、バカみたいにきいてたけど、大人(社会人)になってもこの曲は良い曲なんだな。
というかあの頃から10年も経ってるんだ。やべえな俺。
おっぱい。