オレンジ定食

ネチネチ星人のフルコース

【HAPPY】を味見する。

【HAPPY】って言葉聞くと無理やり幸せになってる感じがして、嫌いとも言え難いなんとも言えない気持ちになる。

 

どうもこんにちは。ぽくぽんです。

 

どーした!!!

 

どーもしてないわ!!!

 

昔はマクドナルドのハッピーセット愛好家だったのに。あんなオモチャが欲しくて欲しくて堪らなかったのになあ。

 

あんなにもらって嬉しかったおもちゃたちももう全て捨てました。

 

さて、今回はそんなHAPPYもどきっぽい曲を紹介させて下さい。

(いつから曲紹介ブログに成り下がったごらあ)

 

 

HAPPY

HAPPY

 

 さて、おなじみBUMP OF CHICKENですね。

千葉に住んでることこれまで一度も良かったと直接思うことはないですけど、BUMPが生まれた場所としては

 

好き

 

さて、この曲。聴いた感想としてですよ?

 

【HAPPY】な感じがしない

(あくまで僕的に)

 

一通り聴いても、『ワーキャーーワタシこの曲聴けてシアワセーーー』って

 

ならない

 

俺がおかしいのか分からないけど

 

全くならない

 

さて、行こう。

 

この曲の位置付けって、いや、高尚ぶるわけじゃ決してないんですが、

 

【大人(様々な経験をした子供)達に向けての応援ソング】なんじゃないかなあ。

 

 

なのかなあと勝手におもいました。いや、なんかちょっと言いたい言葉と違うんですが、

 

ていうか、

 

語彙力のなさに兎に角悔しい

 

んー、うまくまとめられないのですが、

 

【絶望】や【挫折】した人がもう一度、這い上がるために作られた曲

 

と言いますか。やはり言いたい言葉のための語彙力が圧倒的に足りない。学びます。

 

この曲、何と言っても、ていうかこの言葉しか思いつかないんですが、聴いたら必ず

 

【励まされる】

 

聴いた人は皆口を揃えてこう言う

(尋ねたことない)

 

それでもやはりこの【HAPPY】というタイトル。小説にタイトルをつけるように、テレビドラマにタイトルをつけるように、

 

必ず製作者の意図があると思うんですよ。

 

 いつか【HAPPY】になれるように、いまは幸せでなくて、この今でさえも【HAPPY】に近づけるようにと思って

 

この曲のタイトルにしたんじゃないかと思います。(すみません実際クソ適当に思いました。)

 

さて、

 

珍しいですが、

 

全歌詞載せます。

(法学部卒業なのに著作権まるまる侵害しやがるこいつ、何者だ。)

 

個人的にBUMP OF CHICKENの中で特に思い入れが強いので、(というかcosmonaut というCDは名盤です。三ツ星カルテットや66号線、ウェザーリポート、分別奮闘記、セントエルモの火、beautiful gliderなどなど)

 

 

COSMONAUT

COSMONAUT

 

 

 

一度は聴いてみる価値はあるかどうかはわかりませんが、このCDを聴いても損はしない小一時間だと思います。是非。

 

さて、歌詞については個人的意見や経験も含めながら載せるのでBUMPファンは、

 

『なに勝手に曲解釈しとんねごらあお前の経験談なんていらねえんだよくそいね』ってなったらごめんなπr2乗。

 

というか、この曲BUMPの中でも歌詞が兎に角分かりやすいので、解釈はたくさんあると思いますが、理解するのに時間はあんまりかからないはずです。

さて!行きましょう!!!

 

 

健康な体があればいい 大人になって願う事
心は強くならないまま耐えきれない夜が多くなった


小学生の時とか、大人って何でも知ってるし、哀しみの乗り越え方とか、それこそ寂しさとかもなくなったりするのかなとか思ってたんですよ。
それが20年生きて、まさか全部自分で探さなきゃいけないなんて聞いてねえよ。
天体観測しにいく少年たちも、哀しみの置き場所を探してますよね。
勝手に幸せや悲しみの置き場所が付随するわけなくて、自分達で何もかも見つけなきゃいけない人生、一筋縄では行きません。

 

少年はまだ生きていて 命の値段を測っている
色々どうにか受けとめて 落書きの様な夢を見る

命の値段。にわかBUMPユーザーとしてはギルドを思い出してしまうのは僕だけでしょうか。

優しい言葉の雨の下で 涙も混ぜて流せたらな
片付け中の頭の上に これほど容易く日は昇る

 

さて、一番目のサビにいざ、突入です。

 

悲しみは消えるというなら 喜びだってそういうものだろう

この歌詞は個人的に衝撃的でした高校生の頃に聴いた自分にとっては!!
そんな考えありか!?って思いましたけど、今思うと、本当に救われましたこの表現には。

辛いこと悲しいこと消えたらいいなと思ってて、喜びだけ残るなんてそんな良い感じに脳は出来てるわけありません。(F欄文系大学卒が脳という理系の話をするでない)

 

消えるぐらい悲しみ=消えるぐらいの喜び

って、作詞した藤原さんは思ったのでしょうか。確かに、消える程度の悲しみなら、あなたが持ってる今の喜びもいつか消えるんじゃね?って解釈しちゃってぼく、いいですか??

 

誰に祈って救われる つぎはぎの自分を引き摺って

闘う相手さえ解らない だけど確かに痛みは増えていく
教わらなかった歩き方で 注意深く進む

わかるわ〜。具体的に闘う相手はいないのに、身体は傷だらけ。

(嘘ですイケメン高身長高学歴性格イケメン料理上手な彼氏が敵だああああああ)←諦めろ

 

膨大な知識があればいい 大人になって願う事
心は強くならないまま 守らなきゃいけないから

少女はまだ生きていて 本当の事だけ探している

笑う事よりも大切な 誰かの手を強く握って

笑うことより大切なことってあるの???

それとも笑うことより大切なことが誰かの手を強く握ることなんでしょうか。

 

誰かの手を強く握って生きることが、ただたんに笑うことよりも大切なのか、

 

この女の子は何をそんなに探してるんでしょう。


個人的には笑うことよりも大切なことがおそらく歌詞の終盤で出てくんではないでしょうか。と思ってます。(いや本当に自信ないですけど。)

 

優しい言葉の雨に濡れて 傷は洗ったって傷のまま
感じる事を諦めるのが これほど難しい事だとは

僕は恋愛で失恋した時にここだけとても聴いてました。

色んな人から優しくもらっても励まされても実際全く傷は癒えなくて。

 

好きな人を好きになった時に生まれてはじめて自信がついたんですね。

 

なんの自信?って決まってるでしょうが

 

人を幸せに出来る自信ですよ

 

そして何より好きな人から生きる力を借りたから生きてるうちに返さなきゃと思ったんですよ。

だからこそ、考えるよりも先に諦めたくないが勝手に頭にインプットされてたんですよね

 

さて、二番目のサビいっちゃお

 

終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる
無くした後に残された 愛しい空っぽを抱きしめて

ここ!!!!
まじ永遠に色褪せないマッキーペンでマーク!!!!!

【無くした後に残された 愛しいからっぽを抱きしめて】

ここでぼく泣きます。

愛しいからっぽって表現なんなんすか?

 

最高ですか?BUMPさん最高ですか?

最高と言っておきながら意味はよくわからないんですけど、
この意味わかるかたいたら是非是非教えて欲しいです。

でも必ずここで気持ちいいいくらいの気持ちになる。

 

借り物の力で構わない そこに確かな鼓動があるなら

Mr.Childrenは、【イミテーションの木】【ANY】という曲で似たようなことを歌っていました。

 

【イミテーションの木の下を      少年が飛び跳ねている       それを見た誰かの顔がほころぶ              情熱も夢も持たない張りぼての命だとしても                こんなふうに誰かをそっと癒せるなら】



【「愛してる」と君が言う 口先だけだとしても
たまらなく嬉しくなるから それもまた僕にとって真実】

ここですね。


相手にとっては取るに足らない出来事


自分にとっては何よりも嬉しいもの。

 

最高の離婚というドラマではこんなセリフで表されていました。

 

【誰かにとって生きる力になっているものが 誰かにとっては、便座カバーのようにくだらないものなのかもしれない】

 

ちょっとベクトルが(ていうかだいぶ)違いますが、まあ、似たようなものでしょう。(クソ適当)

 

最高の離婚についても今度語らせて下さい。

 

さて、サビ前だよ気合い入れてくよ〜


優しい言葉の雨は乾く 他人事の様な虹が架かる
なんか食おうぜ そんで行こうぜ
これほど容易く日は昇る

結局ここですよね。

なんか食べて寝て次の日迎えて生きるしかないんですよね。

辛くても悲しくても生きるしかないんです。


辛くても生きるってこんなもんなんだなって思います。

 

悲しみは消えるというなら 喜びだってそういうものだろう
誰に祈って救われる それよりも大切な手をとって
勝ち負けの基準も解らない だけど確かに守るものがある
教わらなかった夢と共に 少年は大人になった

さて、ここからは怒涛の言葉責めだ!!!
(なんかいやらしい)

 

続きを進む恐怖の途中 続きがくれる勇気にも出会う

この言葉を聞いてどれだけの人が、うん。頑張ろうと思えたんだろう。

無くした後に残された 愛しい空っぽを抱きしめて
消えない悲しみがあるなら 生き続ける意味だってあるだろう

ここですよね。

曲はこのことを伝えたいんじゃないのかなあって思います。

無くした後に残された愛しいからっぽを抱きしめる

生きる意味。

消えない哀しみがあるなら生き続ける意味だってあるだろう

笑う事よりも大切な本当の事。



もう、こんなぼくの安っぽい解釈をしていくのが申し訳なくなって来た。

どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう
さりげなくプロポーズぽいこと言ってくれるBUMPやはり可愛い。


さて、最後の歌詞の解釈だけ自信あるんでさせてください、

 

Happy birthday
誕生日、おめでとう。

(誰でも出来るやん!!!)