オレンジ定食

ネチネチ星人のフルコース

【第1回】1億円は大きい夢なんかじゃない。

少し前にプリンセスメゾンという漫画を読みました。
居酒屋で働く年収270万の女性店員さんがタワマンを買うという話。
マンションを買うぞ!と言っていたら知人から『マンション買うなんて大きな夢』と言われます。
その時に主人公は『大きい夢なんかじゃない。自分次第で手の届く目標』と言います。
プリンセスメゾン』池辺葵インタビュー さぁ、どこで生きようか? モチイエ女子たちの姿から見える、“家”のなかの絶望と希望 | このマンガがすごい!WEB
そしてこう続きます。
『家を買うのに、自分以外の誰の心もいらないんですから。
例えば。恋人を作る。家族を作る。誰かと旅行へ行くご飯を食べる。そんな夢を叶えるためには誰かの心が必要です。そして主人公はその誰かの心を必要とする夢を大きな夢と定義しているように感じます。
このセリフと出会う前までは『1億円は大きい夢』と勝手に思っていましたが、今なら言えます。『1億円も大きい夢なんかじゃない』と。働いて、お金を貯めて、株の勉強をして、実際に失敗や成功を繰り返しながら売買をする。時間はかかるかもしれないけれど充分に手の届く範囲の目標な気がします。
おっぱい。