いやー。令和になってからやっと読みましたYO、ウシジマ君を。(1巻だけな)
学生時代、サークルの中で可愛いと言われている子(実際可愛くて、サークル以外の人からも人気が会った)が「漫画のウシジマ君好き」って言ってて、いつか読もういつか読もうって思ってたんですよ。して、社会人になり最近読む機会があって1巻だけ読んだんですよね。
正直エグい。おジャ魔女ドレミで育ったオレからしたら、この漫画はまじでエグい。優しい世界にずっといたからこんなん毎日読んでたら町中怖くて歩けねえよ。まじでエッグタルトもびっくりのエグさ。
ストーリーは闇金で働くウシジマ君の話です。っっていうより闇金に金を借りる人の物語ですかね。パチンコによる借金、見栄による借金。株による借金。金欲しさによる借金。そんな借金ばっか重ねるお客さんに利子を重ねたお金を貸して、そして莫大な借金を返して貰うまでがウシジマ君のお仕事です。ヒエ
そんなウシジマ君(1巻を読んでて)、「そうだよなあ」って思うことがありました。
お前に罪悪感があるなら、なぜ日常では感じない?
豚を殺す罪悪感もなく、コマ切れ肉を食い、
自然を壊す罪悪感もなく、モノをゴミにする
今の生活は負担を感じないように出来ているから
人間が鈍感になる。
この言葉は借金取り立てる際に新人君がウシジマ君へ「(借金取り立てる人たちに対して)罪悪感とかないんすか?」と聞き返した時に発する言葉です。
世の中、罪悪感が薄れるように出来てます。極端な話ですが、牛や豚、鶏肉を殺してひき肉にするまでの工程の動画をハンバーガー屋などで流したら幾らか売上は堕ちるのではないかと思います。(まあ売上落としたい経営者なんていないのでしないと思うけど)
「負担を感じないように出来ている」世界に生きているからこそ、些細なことに感謝したり、日々の生活を丁寧に暮らしたいなと思いましたね。
ということで、2021年もよろしくメカドック。
おっぱい。