自分はNHKのドキュメント番組、『ドキュメント72時間』が好きだ。
なぜかと言うと、下記のような理由がいくつかあるから。
・毎週色んなテーマのドキュメンタリーが観れる
(つまり、自分のみたいテーマだけ観れる)
・30分という比較的短い時間
・語りが好き
・あまり特定の人に焦点を当てない(多くても1人あたり2分〜3分)
・最後の曲が良い
・結構淡々としてる
とこんなもんかな。
なんか時々、『自分と関わりのない人はどういう生活しているのだろう。どんな生き方をしてるんだろう。どんな風に考えて生きてるんだろう。』と思って、このドキュメント72時間を見る。
今回は3・11後、警戒区域解除がされた「福島・浪江町でのスーパー」がテーマ
今回は、3・11後、警戒区域解除された浪江町のスーパーがテーマ。年末年始3日間が撮影期間。
震災前2万人ほどいた浪江町の人口は、警戒区域解除後は1100人しか戻ってないという。
自分の年末年始はというと、バイトして気がついたら年越ししてたり、紅白見てる間にいつの間にか寝てたり、友達とライブで年を越したり、色んな年越しをしてきた。
ちなみに今年は年末年始はバイトして、ライブで年越しして、金がないのでバイトしてました。
あたりまえだけど、色んな人がいるんだなあという印象
当たり前だけど、震災から前に進めてる人、進めてない人、前に進もうとするけどなかなか進めてない人、浪江に帰って来た人、戻ってこない人。色んな人がいた。
浪江の人ではないのに浪江に住み始めた人
『被災地を被災地の人だけで負わせるのは酷ではないか』的なこと言ってて、この人、最終的に浪江が出身でないのに浪江に住み初めて浪江の人たちのケアをするという。
すげえよ。としか思えなかった。
失業して、離婚して、介護して、震災起きて、でも、結婚して人
震災前に失業して、離婚もして、その後親の介護をするため浪江に戻ってきたけど、震災が起きて、で、仮設住宅に1人で住んでたときに『寂しい』と思って中国まで行ってお嫁さんゲットした人がいた。この人すげえよと思った。すげえしか言ってないwww
ただ、横で見てた自分の母親が『最近コロナあったし、旧正月に奥さんと中国に帰っていたとしたら、戻ってこれてるかな』と心配してた。確かに、無事であってほしい。
年越しにスーパーのピザを食べる人
1月1日に来てたおばあちゃんが、『年越しはピザでしょってテレビでやってたから年越しはピザだねって来たんですよ』って人が何故かツボでしたwww
色々ある、けど、友人や家族と会える今はやさしくできるようになれたらいいなと思った
自分自身あまりイベントとか、節目をあんまり意識しない人(意識はするけど、そこまで重要視しない。日常こそが人生だと思ってるから。)だけど、節目節目も大切にしたいなと少しだけ思った。日常こそが人生に変わりはないけど。
後は毎回見てて思うけど、できるだけ、自分と関わる人には常にやさしくあれたらいいなと思った。常には無理だけど、自分に余裕がある時は人にやさしくできたらいいなと思った。
最後に五体満足で生まれてこれて、毎日寝る前にブログ書けて、毎日聴きたい音楽聴けることにありがたみを感じて寝ようと思う。
明日仕事行きたくねえ。
おっぱい。