わたしの初恋は、わたしの日常になりました
どうも、幸せ越えた、ひやわへです。
ずっと今の気持ちでいたい。
スピッツの言葉を借りると
生きる意味を越えていた
まさしくそんな気持ちで今日一日を過ごすことができたっていうか今振り返ると、幸運だったなと思います。
さて、今回のブログを綴っていく前にいくつか感謝しなきゃいけない人がいて。
と、その前にまず、今日はタイトルにも書いてあるように
朗読劇があったんです。もちろん僕は観客側だったんですけど。
朗読する俳優と女優が太賀と松岡茉優という方で、
こちら
太賀BOY(城之内ボーイみたいな呼び方やめろ。)
1993年の2月7日生まれなので、ちょうど僕の2個上ですね。
同じ早生まれとして、うれしく思います。
そして、松岡茉優さん
1995年の2月16日生まれです。そうなんですなんとぽくぽんと
ONAIDOSHEEEEEE
こんな誰が読んでるかも分からないブログを書き、上司からは何度も同じことで注意され、好きな女の子と付き合うこともなくただ想いをよせてるだけの俺と
松岡茉優が同い年なんて、感化しかされないわ。松岡茉優が世界に幸せを振りまいてるように、僕なりに悩んで考えて大切な人を幸せに、自分も幸せになりたいと思うのです。
この太賀と松岡茉優の2人は、個人的に凄い好きな俳優さんで。ただただ好きで。
2人とも色んな役をこなせていて、かつ、なんか、2人を褒め倒す語彙力ないおれがただただ悲しいんですが、これからもテレビとか演劇とかで会えたら良いなあと思う俳優さんです。
さて、朗読劇のことも沢山話したいですが、それよりもさきに感謝すべき人が数人。
まず!
今回のチケットを購入の手伝いをしてくれた友達のブス田ブス実(以下ブス実)と、好きな人(以下MAI)。
本当にありがとうございました。
はいこれだけ言っとけばおっけーしょ。(くそ適当)
さて朗読劇の話をさせてくれ。
したくて今夜は眠れないんだ。
まず朗読劇を見終わった瞬間の感想を箇条書きにまとめると、
松岡茉優が可愛すぎた
大事なことだから二回言いますね。
可愛すぎだろ馬鹿
もはや今日伝えたいのはこの二行。
だけではないですが、
①松岡茉優がとにかく良かった。
②松岡茉優の着てるパジャマみたいな衣装がたまらなかった。
③松岡茉優の声が良かった。
④太賀の朗読が全体通して良かった。
⑤脚本家の坂本裕二さんに会えた。
っすかねー。いやーーー。
今回参加させて頂いた朗読劇のだいたいのあらすじはこんな感じです。
初恋の人からふいに届いた手紙。
時を同じくして目にしたニュースでは、彼女の婚約者が運転する
高速バスが横転事故を起こし、運転手は逃走中だと報じている――
主人公は太賀演じる玉埜と松岡茉優演じる三崎の二人のみです。
ストーリとしては二人が中学一年生の時に初めて出会ってから別れるまでの章と、
時間が流れ、三崎の婚約者が起こしたバス事故から二人の距離がまた縮まっていく章と、大きく二つに分かれます。
この、朗読劇、なんとお互いのメールや手紙だけで会話のやり取りをされます。
90分間すべて会話。
でも、会話が楽しいんですよ。。。
たとえば、玉埜君が三崎さんに宛てたメールで、
玉埜:昨日上司に呼ばれて引っ越しの手伝いをしました。
息子さんが飼ってるカブトムシがいたので、以前教えてもらった、カブトムシは片足をあげておしっこをするという話をしたらとてもウケました。
調子に乗って、恐竜の種類にはエロマンガサウルスというのがいるという話をしたら、奥さんが舌打ちをしました。
とか、玉埜君が三崎さんを救いたいがために奮闘してる時のメール(会話劇)では、
玉埜:思い出の中の三崎さんを助けることができないなら、今日の三崎さんを連れて逃げたいと思ってるのです。
三崎:逃げるって、どこにですか。
玉埜:どこでも構いません。香港とかバンコクとかブカレストとかプダペストとかカサブランカとかカブールとか。
三崎:玉埜くん。眼鏡の広告の仕事はどうするのですか。カブールってアフガニスタンのことですか。どうやってアフガニスタンで生活するんですか。
玉埜:バイトとか。
三崎:意地悪を言うようですが、まずは『アフガニスタン バイト』で検索してみてください。
玉埜:検索しました。残念ながらアフガニスタンにバイトはないようです。
などなど。
どうでしょう。僕は読んでて思わずくすっとしたんですが、
朗読で聞いたら太賀と松岡茉優の会話が凄い噛合ってるし、タイミングとか間とか絶妙なんですね。特に松岡茉優の会話の入り方タイミングが個人的に完璧だなと思いました。
とにかく朗読する二人の力量がはんぱなすぎて、
僕は二人の朗読を聴きながら終始すすり泣きしていました。
他人が朗読するのって、自分で本をただ読むのとは当たり前だけど全然違って。
実際に俳優さんが本を朗読するのとだと主人公たちの声や発声、イントネーションや、
会話の間、息使いであったり、空気間や章が変わるにつれての雰囲気の違い等が全く持
って変わるので、やはり、本も良いけど、この本は、朗読劇あってこその本なのかなあと少し思いました。
本も読んで、朗読劇にも参加したぼくですが、太賀と松岡茉優演じる朗読劇の4章と5章が圧巻でした。さいっこうにこころくだけた。
玉埜君演じる太賀がメールを読んでる間でも松岡茉優の身体の動きや喜怒哀楽を表情ではなく感情という見えないオーラで表してる感じが感無量だった。
ストーリー的に二人の初恋がどうなるのか実るのか実らないのかはこの本ではあまり重要視されていません。
それよりも相手を想い続けての手紙や会話によって二人に距離が縮まる感覚、会話で心が通じ合う瞬間、そして、人が人を好きになる、そんな、そんな奇跡的な幸せをこの本では伝えたいのかなあと思います。
終盤の、中学生の頃お互い思っていたのに結局離れ離れで気持ちを伝えずに終わった二人。事故により再び出会い心が通じ合っていく過程でのお互いの独白が泣けたので少し綴らせてください。
玉埜:僕と桂木さんが今いる場所は、かつて僕と三崎さんとで来た場所です。随分と変わりました。
昔三崎さんとそうしたように歩いてみました。当時を思い出します。
ああしとけば良かった。こうしとけば良かった。そんなことを思いながら想像します。
ありえたかもしれない僕と君の続き。
本厚木中学校の卒業式に出席する。
観覧車に乗って家はあっちの方だとか言って指さしてる。
就職が決まって似合わないスーツを着た僕を君が笑う。
会社の帰りに待ち合わせて、同級生の誰が結婚したとかを報告しあう。
そんな明日があったかもしれない。
きっと、絶望って、ありえたかもしれない希望のことを言うのだと思います。三崎さんの手を握ることは出来た。だけど大切なことは、握ることじゃなく、放さずにいることだった。
三崎さんのことが好きでした。それじゃ。
三崎:わたしの初恋はどうなったか。わたしの初恋はわたしの日常になりました。
例えば長めで急めな階段を降りるとき。
例えば切手なんかをまっすぐ貼らなきゃいけないとき。
例えば夜寝る前、最後の灯りを消すとき。
日常のそんな時、玉埜くんとつないだ手を感じているのです。
あの日バスに乗った時も君の手を感じていました。
支えのようにして。
お守りのようにして。
君がいてもいなくても、日常の中でいつも君が好きでした。
この朗読劇及びさまざまなドラマ等で脚本を担当している坂本裕二さんが素晴らしいのは百も承知ですが、
今回、太賀と松岡茉優を朗読劇に抜擢したこと
そもそも朗読劇の企画を誰かが提案し実現したこと
そして友達がチケット当ててくれたこと
そしてなにより自分の身体で朗読劇に参加できたこと、これがぼくの日常の中で支えのように、お守りのようにして、生きていこうと思います。
ありがとうございましたこの時代に生まれてこれて
THANK YOU MAI !!!!
そこに結び付けるのかよ!!!!!
まだまだ語り足りないが、ブログも毎回まとまらないが、寝ますね。
GOOD NIGHT !!!
かしてな