彼女がいるのに、好きな女の子が別にいて、その女の子と先週遊んできたんだと事後報告してきた友人がいる。
友人は凄く幸せだったと言っていたんだが、そんな姿を見てふと思い出した曲がありました。
別に今日はこの友人をボロクソ言うわけではありません。クズだけどそれ以上に大好きだからです。
さてさて、先の友人の話を聞いて思い出したのが、スーパービーバーのルールという曲です。不倫の曲ではないです。
おそらく恋愛にありがちな、両片想いの歌です。
互いに張った予防線に 何となく互いに気付いて
それ以上侵さないことが 暗黙のルール
これって、まさしく両片想いに対する歌詞だと思うんですよ。
両片想いって、お互いがお互いのことを好きってことなんですよね。ただ、関係を壊したくなかったり、自信がなかったりで、どちらも一歩踏み出すことが出来ない。
いっちばん楽しいやつやで、、ほんま。
さきほどの友人には彼女さんがいます。しかも結婚を見据えてるであろう付き合いです。なのに、彼女とは別の好きな女の子と遊んでいる。そして、好きな女の子自身も、それを承知の上で僕の友人と遊んでると思うんですよね。決して付き合うことは出来ないけど、今はお互いがお互いのことが好きだから、それで遊んでいるんだと思います。ただどちらかが『好きだ』なんて言ったら、
『え、結婚を見据えてる彼女さんはどうなんの?』『え、俺結婚前提に今の彼女と付き合ってるけど、それを踏まえて告白してきたの?』
というくそメンドくさそうなやり取りが発するに違いない。うん、違いない。
だからこそ、
互いに張った予防線に 何となく互いに気付いて
それ以上侵さないことが 暗黙のルール
(好きだと言ったらこの関係は終わりだから言っちゃダメだよ)という予防線をお互いがお互いに張って遊んでるんじゃないでしょうか。
知らんけど。
俺童貞だから知らんけどー!!!!
ていうか、童貞だからという言い訳で考えることをやめることは童貞以下だと思うんですよね、だから、童貞でも、いや、童貞だからこそ達する考えがあると思うんで考える。
さて、続けよう。
歌の中盤では
これでいいんだ これでいいんだ 壊れたら元も子もないし
この歌の主人公は今の状態であり続けようとします。
やっぱり、『好きな人と付き合う』『好きな人と付き合わずに友人という状態でいる』では雲泥の差だと思うんですよ。
例えが出てこない。わかんねえ。マクドナルドと、モスバーガーみたいな?いやジャンルがジャンクだし。もはやどっちも1000以内に収まるし。。。
だめだ。例えが出てこねえ。一旦パス。
『好きな人と付き合う』より『好きな人と付き合わずに友人という状態でいる』を選択する。なぜなら、
この状態が壊れたくないから。そうなんです、壊れたくないんですよね。
そしてこの歌の主人公は途中で掟をやぶるんですね。好きと言ったのか不明だけど。
ただ、掟を破った後に
それでいいんだ それでいいんだ 「壊したくない」が=「大切」で
まあこんなもんだ こんなもんだ 隙間の愛は二人のもの
これでいいんだ これでいいんだ 秘密は秘密のままでいい
「こんなもんだ こんなもんだ」って言葉に悲観は込めてない
と続きます。
隙間の愛は二人のもの。
最高ですね。
この『好きだけど好きな人に告白するわけでもなく、付き合わずに友人という状態(いや友人とふた文字には収まらない)でいる』という至極曖昧な関係性を
隙間の愛と呼んで、それを二人だけのものと表してる。最高やん。
そして、
「こんなもんだ こんなもんだ」って言葉に悲観は込めてない
と。なにこれ。優勝。
こんなもんだっていう妥協であったり、悲観を感じる言葉に対して
こんなものだけど、この関係性が大切で、二人だけのものなんだよねって呼べるところ
最高やん。泣いた。全俺が泣いた。
最近仕事しかしてないアンド恋愛してない俺には友人の恋愛は素敵そのものです。
おっぱい。終わり方雑オブ雑。