おそらく人生で一番聴いたであろうアルバム『フィードバックファイル2』。
(人生で一番聴いたは多分嘘です。まあ好きの比喩表現ってやつですよ。)
最近、縄跳びをしているのだが、縄跳びのお供はもっぱら『フィードバックファイル2』もしくは『サーフブンガクカマクラ』。(ていうか、ipodの中に入ってるアジカンのアルバムが上記2つだけなのだ)
その中で、今まで単発でリピートはしなかった『夜のコール』を今になって結構聴いている。縄跳び以外の時間でも。この記事を書いている瞬間にも。
(『夜のコール』はアルバム『フィードバックファイル2』に収録されている)
『フィードバックファイル2』と言えば、もう10年ぐらい前の話になるが、『今を生きて』を目当てにTSUTAYAでアルバム『フィードバックファイル2』を借りたのに、十二進法の夕景やひかり、アネモネの咲く春に、に心奪われたのを覚えている。(アルバム全体通してもクオリティ高いですよ何様やねん)
話戻すと、『夜のコール』にハマってるって話です。
音楽は既に存って、僕たちは何を歌うの?
タイトルの歌詞が曲中にあるんだけど、ああ、ゴッチも曲を作ること自体に疑問(というか何というか)を持っていたんだろうなあ、と。もしくは歌いたいけど歌う何かが分からないのか。どっちにしろ、何を歌えば良いのか、歌うこと自体必要なのか。という疑問は作り手は当然の感情なんですかね。ちょっとよく分からないけれど。
名作、名曲、そんなものはこの世に沢山あるし、なんなら人生かけても読み切れない傑作がきっとこの世には存在する。日々面白いコンテンツが生まれるしね。
そんなモノであふれているのに、何を歌うことがある?何をすることがある?と。
それでも詩を詠んで
この歌を歌った時点で答えが出たのか、出ないのか、分からないけど、結局想うだけではどうにも出来ないから、言葉を使ってそれでも詩を詠むんですよ僕は、とゴッチは歌っている。
いつも通りまとまりがないですけど、自分もこの世で生きていく限りは詩を詠んでこうと思いますよ。もしくは詩を詠まずに何か新しいことを始めるかもしれません。
ええ、おっぱい。