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【雑記】待つことの辛さと大切さ part1

最近、読もうとしてる本があります。我らが鷲田清一先生の「待つ」ということ。

 

 

現代は、待たなくてよい社会、待つことができない社会になった。私たちは、意のままにならないもの、どうしようもないもの、じっとしているしかないもの、そういうものへの感受性をなくしはじめた。偶然を待つ、自分を超えたものにつきしたがう、未来というものの訪れを待ちうけるなど、「待つ」という行為や感覚からの認識を、臨床哲学の視点から考察する。 

 

購入だけしてまだ1ページも読んでないマンです。

まあ、「待つ」ことの大切さを綴った本だと思います。(違ってたらなんも言えねえ)

 

この本は2006年刊行されましたが、スマホが普及した2021年現在、「待つ」ことは一層困難というのが自分の意見です。

スマホで注文すれば翌日到着するAmazonの商品や、友達との連絡もLINEすれば秒で返ってることも。インスタやSNSを見れば気になる人の今もほぼタイムラグなしで覗くことができます。

スマホだけじゃないですけど。数分で注文した商品が届くマック。配達状況が確認できるピザ屋。

そして、超個人の話になりますけど、株式投資。下落局面を待てずについつい株を買ってしまう。(そして損をする)

 

どんどん待つ時間が少なくなるので、待つという行為が発生すると超イライラします。

そんな状況に対してきっとこの本は警鐘を鳴らしているのでしょう。(違ってたらなんも言えねえ)

 

待つことは辛いこと。でも、それ以上に大切だと思います。どう大切なのかどうかは本読んでから説明させてください。

 

おっぱい。