【読書】結婚不要社会

ここに書かれている約3500字は3連休どこにも行かずに睡眠に没頭していた負け犬の遠吠えです。24歳で彼女いたこと一度もない元童貞男の負け犬の遠吠えです。朝起きてセックスして、朝ご飯食べてセックスして、昼ご飯食ってセックスして、昼寝した後にセックスして、夜ご飯食ってセックスして、寝る前にセックスしたいという夢を叶えられずいる負け犬の遠吠えです。話を戻しましょう。戻してすらいないけど。本題に入りましょう。

最近、自分界隈で立て続けに結婚ブームがきてます。

バイトの同期。会社の同期。学生時代好きだった子。びっくりしたのは大学時代に自分は仲良いと勝手に思ってた友人がいたんですけど、LINEはブロックされてて（というか音信不通で死んでるんじゃねえかって共通の友人と話してた）、でも共通の友人に教わったんですけど久々LINEのプロフィール画像見てみたら結婚してる写真になってて。思わず笑いました。お前生きてたんかっていうのと、結婚もしてたんかって。生きててよかったな。でもお前生きてんならブロック解除しろよ！大3の時にパチンコ代で貸した3000円返せよ！まあ、こんな感じでみんな結婚してます。

でも、思ったんですよ。結婚てする意味あんのかって。今の一夫一婦制なんておそらく近代社会に入ってからだと思うし、昔、とりわけ戦国時代とかは一夫多妻だったわけだし。。正妻とかってパワーワードもあったぐらいだしね。なんだよ正妻って。じゃあ正しくない妻とかもいたのかよって。まあいたんですけど。。

で、そこんところ色々気になってタイトルの本に行きつきました。

てことで、今回は結婚不要社会を読んで思ったことを適当に綴ります。

2度言います。いや3度以上言ってるかも。これは完全なる負け犬の遠吠えです。結婚してる人＝皆勝ち組っていうレッテルを貼ってる人が書いた記事です。役立ち度マイナスです。 

結婚不要社会の内容ざっくり

ざっくり読んだんですが、箇条書きでこの本の内容を出していくと、

・昔は見合い婚が普通だった（戦前？）

・戦後で一気に恋愛結婚（いわゆる最近の結婚形式）が流行った

・平成天皇が恋愛結婚をしたことでさらに恋愛結婚に拍車がかかった

・昔は結婚しなくても家や親戚、周りの人達が養ってくれてた（らしい）

・女は結婚は生まれ変わり、男は結婚をイベントと考えてる（らしい）

・昔は家を継ぐことが最重要だったっぽい（今は自立することが最重要っぽい） 

とまあ他にも色々と要因があるんですけど、結局は下で言われてることが結論で

経済性（収入が安定している・給料が高い）と親密性（一緒にいて落ち着く・好き）が高い人は結婚しやすく、低い人はもちろん結婚が出来づらい（結婚することが困難な）社会になりつつあるってこと。

ってことですね。はい。24歳の自分も想像出来る結論でした。結局、お金ある人と恋愛がうまい人が結婚しやすいってことですね。なにそれ負けたわ。結婚から一番遠い人ここに爆誕。

先程箇条書きにも買いたんですけど、女性は結婚を生まれ変わりと思ってる人が多いぽくて、結婚したら結婚前より生活レベルは上がっていたいと思ってるらしい。全員が全員思ってるわけではないと思うけど、統計的にはこういう人達が一定数いるってことだね。

後、最近の結婚は親密性と経済性両方の側面を持っているため、親密性を他で得ようとする行為（つまり不倫）はタブーとされてます。タブーというかあんまり良いことではないと。時代と文化って怖いね。

他にも本の中では、日本は比較的経済面>親密性で、欧米は親密性>経済面が重要視されてると書いてあります。こわ、大多数の日本人こわ。まあ、あくまでデータなんで全部が全部って感じではなさそう。因みにうちの母親は俺を生みたくて父親とわざわざ結婚したそうです。こわ、嘘過ぎてワロエナイ。

欧米はパートナーがいないことが恥。日本はちゃんとしたパートナーでなければ恥。って本に書いてあるんですけど。ワイは恥ですか。日本の恥ですか。ねえ答え（ry

うーん。あくまで肌感覚なんですが、何となく分かる気がします。欧米は知らんけどね。でも確かに日本はちゃんとした（それこそ経済性が高い人・一緒にいて落ち着くような人・周りから、それこそ家族から受けの良い人）パートナーが評判として高そうです。でもさあ別にいいじゃん、新しい恋人が漫画すら書けない知識がチンパンジー並みのやくみつるでもさあ。人生一回なんだから。そんなやくみつるに似てる俺と一回恋に落ちない？令和のタイタニックしない？

欧米はパートナーがいないことが恥とは書いてありますけど、日本も、特に地方なんかはまだパートナーがいないこと＝恥的な風潮はあるんじゃないですか。知らんけど。都内は肌感覚、結婚してなくてもあんま変な感じで見られない気がします。気がするだけねあくまで。もしかしたら結婚圧力がある家はあるかもしれないですけど。。因みに自分の親は、放任主義だからか、それとも半分諦めてるからか、自分と姉に結婚に関する話を一切しません。てか、結婚の話題より柄本佑がエロいみたいな話を永遠に聞かされます。地獄かよﾀｽｹﾃ。

欧米はパートナーがお互い自立しているのは当たり前。これはマジで良いなと思った。

欧米はお互いに依存することはあまり文化としてないらしく、自分のこと（主にここでは経済性。お金のことですね。）は自分でなんとかするとのこと。これは素晴らしいですね。日本ではこの感じはまだ流行らないと思うし、男性が女性のことを金銭面的に面倒みる的な風潮はほんの少しはあると思います。ただ、やっぱり男性の給料>女性の給料が大半であることはまだまだ続くと思いますが。。。

ちなみに自分は年収300マソ。友人の女性2人は450マソでした。年収結局会社によって変わるわ。女だから低いとか高いとかねえわ。金ください。

3人に1人は離婚している日本。

まあ、結婚に安心を求めるのか、お金を求めるのか、両方求めてるのか、何を求めて結婚するのかは人それぞれだけど、この数字を出されると必ず結婚したら幸せになるってわけではないよね。3人に1人は離婚するって結構な割合だよな。

恋愛結婚が個人的にマジで無理。いやマジで無理ゲー。

恋愛が苦手な自分にとってはマジで結婚は無理ゲー。しかも、社会人とか大学生になってくると（順序が逆）結婚が前提の付き合いになるのがマジで億劫。俺一度も付き合ったことないけどな。というか一度も結婚したことないし、付き合ったこともないから結婚とか考えるのが億劫。結婚とか考えずに、単純に恋愛そのものを俺は楽しみたいよ。付き合ったこと無いけど。（2回目）

でも女性は子供とか色んなことを考えて、やっぱり結婚前提で付き合うって思ってんのかなあ知らねえけど。

欧米とは異なる結婚不要社会が日本には既に存在する。

 欧米は制度的に結婚不要社会になっているとのこと。それは、同棲や事実婚を認めたり、同性愛でも結婚出来たりと。結婚していなくてもパートナーという存在を認めているのが個人的にはとても良いことではないかと思った。

実は日本でも欧米とは違う形で結婚不要社会（まだ割合的には圧倒的に少ないらしい）が出来ているとのこと。それは、1人でも幸せに暮らせるシステムが日本には既に存在しているということ。確かに別に独り身でも別にバカにされる文化でもないし、1人席なんて最近どのお店でも結構あるし、キレイなお姉さんが1人でラーメン食べてるとか意外にあるし、パラサイト・シングル（実家で家族と一緒に住んでる人）ていう人も多い（自分もその1人だ）し、女性は特に、母親や友人とどこかに出かけたりすることで満足する人も多いし。極論だけど、実家に住めばある程度の経済性は確保出来るし、さらに母親と仲がいい人や友人が多い人はさらに親密生も高まって別に結婚しなくても幸せでいれるよねって俺自身も読んでて思ったわ。（もちろん親と仲良くない人や地方から出てきて実家から通えない人、友人がそもそもいない人もいると思うけど。）

最後に。僕がこの本を読んで思ったのは、本に書いてあるインテリになりたいと思った。あとは恋愛したい。恋したい恋したい恋したい。恋しませんか？

本を図書館に返してしまったことで、見出しに書いたインテリがどんな定義なのか説明出来ません。。。が、周りからの圧力を気にしない人や見栄を張ることをしない人＝インテリと確か本に書いてあった気がします。。。そんなインテリに僕はなりたい。

まあ結局、結婚すべきかどうかは知らんけど、個人的には、何かしら金銭的にメリットがあるのなら結婚はありかなと思った。（税金とかね。相続とか。）

そうでないなら別に同棲とか事実婚とかでもいいんじゃねえかって思ったわ。ただ、同棲や事実婚や同性愛者の結婚に対する国のサポートは足りないと思うからそこんとこは安倍さんファイトってことで。ごめんめっちゃ適当に言ってる。

はー、この本に書いてあったインテリになりたいけど、恋もしたい。（別にインテリでも恋はすると思うけど。）やっぱりガッキー信者なるもの、恋ダンスしたいし、ていうか恋がしたいよね。恋がしたい。恋がしたい。恋がしたい。

おっぱい。

ps.自分よりよっぽど正しくかつ的確に本の内容について論じてるブログあったんで勝手にのせます。

「結婚不要社会(山田昌弘著)」を読んだ結婚相談所所長のまとめと感想 | 【公式】銀座のよすが結婚相談所